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『NG無し!AVごっこぶち壊れた姿1の1話』レビュー・感想
ゲ砂焼き鳥先生の新作ということで、迷わず即購入しました。過去作から一貫して描かれる「壊れていく過程」の描写にハマっており、今回の「AVごっこ」というシチュエーションも、日常と非日常の境界を曖昧にしていくという先生の十八番が存分に発揮できるテーマだと期待してページを開きました。
【絵柄の評価】
ゲ砂焼き鳥先生の絵柄は、ハードな内容でありながら、非常に清潔感のある線と塗りが特徴です。本作でもそれは変わらず、キャラクターの肌の質感や、汗や潤いの光沢が丁寧に描き込まれていて、生々しさと美しさが絶妙に同居しています。特に主人公の女性キャラクターのデザインは、初めはごく普通の、どこにでもいそうな可愛らしさを備えているのですが、それが物語が進むにつれて変容していく様がより際立つ作りになっています。
表情の描き込みは本当に秀逸です。例えば、最初の「ごっこ」の段階での、少し照れくさそうな笑みと、内心どこかで「これは遊びなんだ」という安心感を滲ませた目つき。それが、行為がエスカレートするにつれ、その安心感が揺らぎ、戸惑いと恐怖が混じり合った複雑な表情へと変わっていきます。10ページ目あたりの、彼女が初めて「これはただの遊びじゃないかも」と疑念を抱いた瞬間の、笑顔が引きつり、目が泳ぐ描写は、読んでいる側の胸を締め付けます。体の描き方も同様で、最初は受け身的でやや硬かった肢体が、中盤以降は欲情による自然なたわみと、同時に抵抗感からくる不自然な緊張が一つのフレームの中に同居しており、心の葛藤がそのまま肉体表現に落とし込まれていると感じました。背景や小物の描写も疎かではなく、いわゆる「普通の部屋」が、次第に情趣具の置かれた非日常の空間へと変貌していく様子も、細かいディテールでサポートされています。
【ストーリー・シチュエーション評価】
本作のストーリーは、「AVごっこ」という、ある種の「合意の上での遊戯」から始まります。この設定の巧妙さは、最初のハードルを非常に低くしている点にあります。読者も、主人公の女性も、「これは演技だ」「遊びの一環だ」と自分に言い聞かせることができる、安全地帯が用意されているのです。しかし、ゲ砂焼き鳥先生はこの安全地帯を、じわじわと、しかし確実に侵食していきます。
展開のテンポは、最初は緩やかで、むしろ軽めのノリすら感じさせます。それが、ある一線を越えた瞬間から、歯車が狂い始めるのです。その転換点は、ある特定の行為を「NGなし」というルールの中で強要されるシーンあたりにあります。ここで、男性側の「ごっこ」への没入度が、女性側のそれを圧倒的に超えていき、遊びと現実の力関係が逆転します。シチュエーションの独自性は、この「ごっこ」という名目のもとで、通常なら明確に拒絶されるような行為や言葉が、曖昧な形で許容され、積み重ねられていく点にあります。拒否するには、「遊びなのに本気にするの?」と言われかねない、非常に心理的に巧妙な罠が張られているのです。
中盤から終盤にかけては、その「ごっこ」の枠組み自体が変質していきます。最初は互いの合意で始めたはずのシナリオが、いつの間にか男性側の一方的な脚本で進められ、女性はその中で「演技」を強いられる。つまり、現実の辱めを「AVの演技」というフィルターを通して強制されるという、二重の屈従を強いられる構造になっています。15ページから18ページにかけての、涙を浮かべながらもカメラ(読者の視点)に向かって無理やり笑顔を作り、決め台詞を言わされるシーンは、この作品の核心を突く、強烈な見せ場でした。ネタバレを避けて言えば、これは単純な暴力や支配ではなく、「同意」の形を借りた、より深く根元的な人格侵食の物語です。
【このジャンルにおける位置づけ】
辱めやSM、NTR要素を含む作品としては、非常に「知的」で「心理的」なアプローチを取っていると評価できます。過剰な暴力や物理的破壊ではなく、社会通念や関係性、そして「自分自身の同意」を梃子として、精神的に追い込んでいくプロセスに重点が置かれています。そのため、肉体的なハード表現を求める上級者には物足りなさを感じる部分もあるかもしれませんが、どちらかと言えば、心理的描写の細かさや、日常が少しずつ壊れていく「過程」の描写を好む読者に刺さる作品です。
初心者にとっては、いきなりこの作品から入るのはややハードルが高いかもしれません。というのも、明確な悪役や分かりやすい暴力がない分、どこで何が「悪いこと」なのかが曖昧で、かえって不安感や不快感が増幅される可能性があるからです。むしろ、ある程度ジャンルに慣れ、単純な図式ではない、より複雑な心理的駆け引きや屈従のプロセスを味わいたい中級者〜上級者にこそおすすめしたい作品です。ゲ砂焼き鳥先生の作品群の中でも、心理描写の巧みさが特に光る一作と言えるでしょう。
【総合評価】
絵柄: ★4.5
清潔で美しい絵柄が、ハードな内容を引き立てる。表情の変化の描写は特筆もの。
ストーリー: ★4.5
「ごっこ」という設定を最大限に活用した、心理的侵食のプロセスが秀逸。展開のテンポも計算されている。
コスパ: ★4
ページ数に対して内容の密度が非常に高く、読み応えは充分。心理描写に重点を置いた作品として、十分なボリュームがある。
総合: ★4.5
単なる辱め作品の枠を超えて、関係性の歪みや「同意」の危うさまでを描き出した、完成度の高い作品でした。ゲ砂焼き鳥先生の真骨頂とも言える、「壊れていく一歩手前の、軋み始めた瞬間」が丁寧に、そして残酷に描かれています。最後の数ページの、曖昧でどこか壊れた笑顔を浮かべる主人公の表情が、読後も長く脳裏に残り続ける、強烈なインパクトのある一話でした。次話の展開が待ち遠しくてなりません。

作品概要
NG無し!AVごっこぶち壊れた姿1の1話
作品データ
| サークル | ゲ砂焼き鳥 |
|---|---|
| ジャンル | 辱め、SM、寝取り・寝取られ・NTR、ビッチ、首輪・鎖・拘束具、男性向け |
| 発売日 | 2026-02-17 00:00:00 |
| 価格 | 770 |
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