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『シードオブザデッド:チャームソング』レビュー・感想
まず絵柄についてですが、TeamKRAMAさんらしい高精度な3DCGがふんだんに活用されています。近年の同人3DCG作品はクオリティの差が激しいですが、本作は商業作品に引けを取らないレベルです。特に線の綺麗さというよりは、モデリングの精度とライティング(光の当て方)の緻密さが圧巻です。キャラクターデザインは、ゲームの原作キャラをベースにしつつ、アイドルとしての華やかさと、絶望的な状況に置かれた女性の脆さが見事に融合しています。主人公のアイドル、カノンちゃんのデザインは、普段着の清楚な私服姿と、ステージ衣装のような煌びやかなコスチュームの対比が効果的です。
表情の描き込みは3DCG作品ならではの「連続性」が最大の魅力です。ページをめくるというより、カメラアングルが切り替わるような感覚で、恥辱と快楽が入り混じった表情の微妙な変化が滑らかに描写されています。例えば、中盤のゾンビに襲われるシーンでは、恐怖で引きつった表情が、次第に感覚の麻痺と異様な刺激によって蕩けた表情へと変容していく過程が、あたかもアニメーションを見ているかのように繊細に表現されていました。体の描き込みも同様で、汗や涙、そしてよだれといった体液の表現が非常にリアルで、生々しい臨場感をかき立てます。肌の質感や光沢もこだわりが感じられ、不気味な状況下における「美しさ」が逆に背徳感を増幅させています。
ストーリー・シチュエーションについては、ある意味で非常にシンプルでありながら、その組み合わせが強烈なインパクトを生み出しています。舞台は言うまでもなく、ゾンビが蔓延る「シードオブザデッド」の世界です。そこに、人気アイドルユニットの一員であるカノンちゃんが、何らかの理由で取り残されてしまうというシチュエーションから物語は始まります。ネタバレを避けて魅力を伝えるのは難しいですが、この作品の真骨頂は「絶望的なホラー環境」と「アイドルという存在」のコントラストにあります。
展開のテンポは、序盤の緊張感のあるサバイバル描写から、中盤の異常な状況への転落、そして後半へと、緩急が非常に上手くつけられています。ずっと張り詰めた緊張が続くわけではなく、ほんの一瞬の安息や、主人公の内面の回想(おそらく恋人との甘い記憶など)が散りばめられることで、その後の非道な展開への落差がより際立つ構成です。シチュエーションの独自性は、やはり「アイドル」というテーマをここまで徹底してホラー/猟奇ジャンルと結びつけた点にあります。ステージで歌い踊るはずの体が、ゾンビという異形の存在に汚されていく過程は、ある種の「偶像破壊」の様相を呈しており、読者に複雑な感情を呼び起こします。
特に印象的だったのは、ラブラブ・あまあまとタグ付けされている部分の描写です。これはおそらく、カノンちゃんと彼氏(または大切な人)との過去の甘い思い出として描かれるシーンでしょう。その清純で儚いほどの「普通の幸せ」の描写が、本編の猟奇的な展開と対極をなすことで、作品全体の深みと悲劇性が何倍にも膨らんでいるように感じました。NTR要素も、単純な嫌がらせや凌辱ではなく、そうした「失われた平穏」への郷愁と現在の醜悪な現実の対比から生まれる、精神的な侵食として描かれている点が秀逸です。
このジャンルにおける位置づけを考えます。まず、3DCG作品として見た場合、同人エロ漫画の中でもトップクラスの技術力と演出力を誇る作品だと言えます。単に3Dモデルを並べただけの静止画の羅列ではなく、カメラワークや照明、表情の微調整を駆使して「漫画」としての物語をしっかりと構築している点が高く評価できます。ホラーとエロスを融合させた作品は数あれど、これほどまでにビジュアルのクオリティが高く、かつシチュエーションの設定が尖った作品はそう多くありません。
初心者へのおすすめ度は、やや慎重にならざるを得ません。題材が題材ですので、ゾンビや異種姦、猟奇的な描写に対する耐性が必須です。しかし、ある程度ジャンルを嗜んでいる上級者にとっては、非常に刺激的で質の高い一本と言えるでしょう。特に「シードオブザデッド」のゲームファンで、かつダークな二次創作を求めている方には、ほぼ外れのない選択だと思います。逆に、純愛やほのぼのとしたNTRを期待する方には、その過激さから不向きかもしれません。
総合評価に移ります。
絵柄: ★4.5
技術的には申し分ない完成度です。唯一の欠点を挙げるならば、3DCG特有の「質感」が全ての読者に好まれるかどうかという点だけです。しかし、その表現力はピカイチです。
ストーリー: ★4
設定とシチュエーションの独自性、構成の巧みさは高評価ですが、ページ数の制限もあってか、アイドルとしての背景やゾンビ災害に巻き込まれるまでの経緯など、もう少し深掘りできる余地を感じました。とはいえ、与えられた枠内で最大限のインパクトを出すストーリー展開には満足しています。
コスパ: ★4.5
同人誌としてはやや高めの価格帯かもしれませんが、これだけのクオリティの3DCGをこれだけのページ数で楽しめることを考えれば、十分な価値があると思います。閲覧後の余韻とインパクトを考慮すれば、コストパフォーマンスは高い部類です。
総合: ★4.5
「シードオブザデッド:チャームソング」は、ホラーとエロス、無垢と穢れ、愛と背信を、高品質な3DCGという媒体で見事に融合させた野心作です。ただ気持ちよければいいという作品ではなく、読んだ後にざわつく感情や、考えさせられる余白を残す、いわば「滋味」のあるエロ漫画だと言えます。過激なタグに臆することなく、尖った表現と深いテーマ性を求める読者に、強くおすすめしたい一冊です。TeamKRAMAさんの技術力と、挑戦的なテーマ選びに、心から拍手を送りたいと思います。

作品概要
シードオブザデッド:チャームソング
作品データ
| サークル | TeamKRAMA |
|---|---|
| ジャンル | 3DCG、ホラー、アクション、寝取り・寝取られ・NTR、アイドル・芸能人、ミリタリー |
| 発売日 | 2025-02-20 16:00:00 |
| 価格 | 1463 |
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