【2024冬】舐めた犬まとめ本の魅力を徹底レビュー!おすすめポイント解説

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『舐めた犬まとめ本』レビュー・感想

コミケ105の新刊コーナーをぶらついていた時、目に留まったのがこの「舐めた犬まとめ本」でした。タイトルからして何やら挑発的で、しかも「全年齢向け」とあるのに「風俗・ソープ」というジャンルタグが付いているという矛盾。この謎めいた組み合わせに、純粋な好奇心がくすぐられ、迷わず手に取りました。サークル「舐めた犬」さんの作品は初めてでしたが、表紙のインパクトと、ぱらぱらとめくった時の絵柄の確かさが決め手となり、購入に至りました。

まず絵柄についてですが、これは非常にクリーンで読みやすい線画が特徴です。全体的にデフォルメが効いたキャラクターデザインで、いわゆる「萌え絵」の系統に近いのですが、線に無駄がなく、動きの描写がとてもスムーズです。塗りについては、影付けをしっかりと行いながらも、色数は抑えめでシンプル。その分、キャラクターの表情やポーズ、そして何より「動き」に視線が集中する作りになっています。特に感心したのは、キャラクターの表情の豊かさです。例えば、5ページ目から始まる一話目の主人公・ミクの表情は、最初は業務的な笑顔から始まり、客の予想外の行動に戸惑い、そして次第に開き直っていくという、微妙な心理の変化が眉毛の角度や口元の引き方だけで見事に表現されています。体の描き込みも、過度にセクシャルに寄せるのではなく、あくまでコメディタッチのデフォルメを崩さない範囲で、ふくよかさや柔らかさを感じさせるバランスが絶妙です。背景も、ソープランドの個室という設定をきちんと描き込みつつ、必要以上にディテールを詰め込まず、キャラクターを引き立たせるための「舞台」として機能しています。全編を通して、絵が物語をしっかりと運んでいるという安心感がありました。

ストーリー、というよりは各エピソードのシチュエーションの面白さが最大の魅力です。この作品は、あるソープランドを舞台にした、ほぼ一話完結型のギャグ漫画集と言えます。王道の風俗シチュエーションを下地にしながらも、そこに登場する客や嬢がとにかく「普通じゃない」のです。しかし、その「普通じゃない」が、荒唐無稽なファンタジーではなく、どこか現実の人間の「ズレ」や「こだわり」を極端にデフォルメしたような、親近感さえ覚えるおかしさに昇華されています。展開のテンポは非常に速く、読者が「あ、この流れか」と予想した瞬間に、全く別の方向に話がすっとんでいきます。例えば、10ページ目あたりのエピソードでは、いかにもマニアックな客が来店するのですが、その要求が予想を裏切るほどの「ほのぼの系」で、逆に対応する嬢の方がテンパってしまうという、立場が逆転する面白さがあります。ネタバレになるので詳細は控えますが、風俗という非日常の空間で繰り広げられる、極めて人間臭く、そして笑える「すれ違い」や「勘違い」の連続が、読んでいて飽きさせません。シチュエーションの独自性は高く、いわゆる「抜き作品」としての構造を期待すると肩透かしを食らうかもしれませんが、純粋なコメディ作品として見れば、その発想の奇抜さとテンポの良さは群を抜いています。特に中盤の、15ページから18ページにかけての「記念撮影」を巡る騒動は、登場人物全員がそれぞれ正しいことを主張しているのに、全くかみ合わないというコメディの醍醐味が詰まっており、思わず声を出して笑ってしまいました。

この作品をジャンルにおいて位置づけるなら、「風俗を舞台にした硬派なギャグ漫画」と言えるでしょう。性的なサービスを提供する場でありながら、本作の焦点はあくまで「人間の滑稽さ」にあります。いわゆる「エロギャグ」のように性的興奮と笑いを両立させるのではなく、性的な状況を「素材」として利用し、そこからいかに純粋な笑いを引き出すかに全力を注いでいる印象です。そのため、風俗もののある種の「型」や「お約束」を知っている上級者ほど、その裏切り方や捌き方の巧みさに膝を打つことでしょう。一方で、全年齢向けということもあり、過度な露骨な描写は一切ありませんので、ギャグ漫画としての完成度の高さだけを求める初心者の方にも十分楽しんでいただけます。むしろ、風俗という特殊な環境を知らないからこそ、新鮮な驚きとともに笑える部分も多いと思います。コメディとしての技術が非常に高く、一コマ一コマの絵コンテの切れ味と、オチの付け方が見事です。

総合評価として、この「舐めた犬まとめ本」は予想を大きく上回る傑作コメディ集でした。風俗という舞台設定を奇を衒わずに活かし、そこで繰り広げられる人間ドラマ(というより人間コメディ)の描写に徹している姿勢が清々しいです。

絵柄: ★4.5
(キャラクターの愛嬌と表情の豊かさ、コマ運びの見易さが高クオリティ。シンプルながらも全てが機能している)

ストーリー(シチュエーション): ★4.5
(各エピソードのアイデアの鮮度とオチのキレが抜群。テンポ良く笑いが続く)

コスパ: ★4
(ページ数に対しての価格は標準的ですが、これだけの笑いが得られるなら十分な価値あり)

総合: ★4.5

「風俗漫画」というカテゴリーで探している方には、ある種の逆説的なおすすめとなりますが、「とにかく笑いたい」「予想のつかない展開で頭を軽くしたい」とお考えの方には、間違いなくおすすめできる一冊です。サークル「舐めた犬」さんの世界観に、すっかり舐められて(良い意味で)しまいました。次回作が今から楽しみで仕方ありません。

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【2024冬】舐めた犬まとめ本の魅力を徹底レビュー!おすすめポイント解説
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作品概要

舐めた犬まとめ本

作品データ

サークル 舐めた犬
ジャンル ギャグ・コメディ日常・生活風俗・ソープ専売男性向けコミケ105(2024冬)
発売日 2025-07-07 00:00:00
価格 935

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